ビジネス宿曜論について(概論)グループ1昴宿/畢宿/觜宿 及びグループ2参宿/井宿/鬼宿

宿曜占星術はあらゆる人間関係に適用できる素晴らしいツールです。

当然ビジネスの人間関係にも当てはめることができます。

むしろ、この占星術を理解するには、多くの場合、私生活よりもビジネスの場や学校その他のコミュニティの中で、相手を選び出し、宿を特定して相性を分析していくことが有効でしょう。

もちろん、家庭や恋人、夫婦関係についても考察することで理解が深まるのは事実ですが、家庭などの場合、他人に対する甘えや特別の事情などが介在し、宿曜占星術の理論が明確に判別しにくいことも多々あります。

その点、ビジネスの場というものは、ある意味「自我や欲望をいったん抑えた理性的な関係」で成り立っています。

そのような関係では、シンプルかつ客観的に相手との人間関係を考えることができ、分析しやすい関係性です。

よって、ここではまずビジネス上の宿曜関係を論じ、私生活における関係性は後に改めて深く考察してみたいと思います。

そこで、ここからしばらくはビジネスにおける27宿の性格や適性分野などを考察していきたいと思います。

また、ビジネスにおける宿曜は、従来の2人の人間関係はもちろん、そこからさらに一人増やした3人のトライアングル関係で考察することもできます。

むしろ、人間関係が複雑に絡む企業組織においては、この関係を考慮した方が有益である場合が多いのです。

したがって、まず各宿の特徴を解説し、ビジネスにおける6相性を解説したのちに、3人の関係性に対してどう当てはめたらいいのかを順を追って解説していきたいと思います。

グループ別の評価について

第1グループに属する3宿は控えめですが、コツコツ努力をして実力を蓄えていくタイプです。

1 昴宿(ぼうしゅく) ☆☆☆

活発で、理想・気位の高い知的な人物。

強情な面と柔軟な面を併せ持つ。 気質はどちらかというと激しい方。

引き立てられ運もあるため、目上から抜擢されることが多い。

緻密さがあり、しかも多くの人間を扱うのに長けるため、中間管理職に適する。

職種としては人事・経理・広報向き。

トップとしては、人望やカリスマ性の点から、やや技量不足は否めない。

2 畢宿(ひっしゅく)☆☆☆☆

牛馬のごとく堅実で、実直、大器晩成な人物 経験と蓄積を重ねるごとに実力と相応の風格を備える。

気質はおとなしい方だが、頑固で融通が利かない一面も見せる。

しかし、堅実さが求められる業界ではトップにまで上り詰めることもあるだろう。

大組織でも小組織でも、ある種の「堅実さ」は必要であり、組織の規模を問わない。

総務、人事、経理、営業、あらゆる職種で、それなりに活躍し、また、組織階層も上級下級あらゆる位置で能力を発揮できる。

業界としてはメーカーや出版、金融系向き。 営業色の強い業界ではやや華やかさに欠ける。

3 觜宿(ししゅく)☆☆☆

基本的には柔和温厚で知的な人物。

正論派であるが、ビジネス上では、そこまで執拗に持論にこだわることもない。

気質としてはおとなしい部類。 礼儀や筋を通すことを求める。

法務コンプライアンスや審査向きであり、トップというより参謀向き。

管理職やリーダーの右腕となって活躍するタイプでしょう。

第2グループに属する3宿は、頭の回転が速くテキパキと動くタイプです。

4 参宿(さんしゅく)☆☆☆☆☆

活動的で休めない働き者で、大胆な決断力と行動力を備えています。

毒舌が人を傷つけることがあるので注意を要しますが、そこがクリアできれば総務や秘書に向いています。

気質としては、表面は大人しいが、時に激しくなる人物 権限を与えすぎると、短所が目立つようになるため、中間層以下に配置しておくのが妥当でしょう。

変化があり発想力や企画力を活かせる、製品開発、研究者、広告やイベント関係がベターでしょう。

5 井宿(せいしゅく)☆☆☆

理性的で弁舌に優れたクールな人物で、知性の塊といった印象の宿です。

時に論争を好む傾向があり、情に流されにくいため、対立を生み出すこともありますが、頼まれれば嫌と言えない律儀な面もあります。

気質としては表向きはおとなしい部類。が、へそを曲げてしまうと大変です。 理性的なコミュニケーションに長け、行動力もあるので総務、秘書、法務系向き。

トップや管理職としてはやや器量不足です。

6 鬼宿(きしゅく)☆☆☆☆☆

発想力と行動力を備えた風変わりな人物。

柔軟性と感受性豊かな人物で、健全な思考をもち、人望もあり目上からの引き立てもあるでしょう。

また、目立つ事が好きで、常に他者から認められることが動機づけとなりますが、束縛感を与えるのは禁物。

経営トップまでのあらゆる階層になじみ、よく務めを果たしますが、持続力や欲が少なく、どちらかというと広報や営業、企画・開発といった短期的な仕事向き。

また、貿易などの国際取引にも向いており、海外運もあります。

また、変革を迫られている組織では、持ち前の柔軟性から、どのポストに就けても格別の能力を発揮するでしょう。

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